
スピード感溢れるエレクトロチューン。
No | 収録曲 |
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1 | TACHYPSYCHIA -タキサイキア- 作詞:xxxkotomorixxx/作曲・編曲:RUY |
2 | 風の街角 作詞:xxxkotomorixxx/作曲:TKB/編曲:RUY |
3 | Keep On Shinin’ 作詞:xxxkotomorixxx/作曲:K2R/編曲:RUY |
Credit
TACHYPSYCHIA -タキサイキア-
- Lead Vocal : takabo
- Vocal : ☆katsura☆
- Synthesizer : ruy
風の街角
- Lead Vocal, Synthesizer : takabo
- Additional Synth Loop, Backing Vocal : ☆katsura☆
- Synthesizer, Organ : ruy
- Guitar : 1ch(Diagram Discs)
Keep On Shinin’
- Lead Vocal : takabo
- Synthesizer, Backing Vocal : ☆katsura☆
- Synthesizer, Organ, Backing Vocal : ruy
- Guitar : kush
- Wind Synthesizer : masa@azure
- Pretty Voice : emikov
- Jacket Design : emikov
Produced by Ruy Nakayama
©2012 outatime records
Ⓟ2012 outatime records
メンバーによるセルフライナーノーツ
TACHYPSYCHIA -タキサイキア-
前々作スタシカが好評で、悩み抜いて作った前回ストライでの「枠に囚われない曲作り」からさらに一回りして辿り着いたコンセプトは「分かりやすさ」。いかにストレートにリスナーに届くかのスピード感を意識しました。そしてコトちゃん命名によるタイトル「タキサイキア」。タキサイキアとは「人が危機に陥った時に物事がスローモーションに感じられる脳の作用」というような現象のこと。このスピード感の中でのふとした一瞬…そんな世界を感じでください。
アレンジ的な話をするとバックトラックは全部自分一人です。あえてギターは入れなかった(ギター風な音は入れてる)。シンセベースも今回はシンプルにしようと思ったけど、終わるころには随分足されてたw
最新洋楽サウンドも意識していて、かっちゃんのWOW WOWも意外と大事なポイントですw
ruy
今回はなるべくシンプルでいく!と聞いていたけど、デモを聞いたときやはり凝ってるなぁと思いました。曲の展開で演出しているというか、切り替わりがドラマティックですよね。だからヴォーカルも終止緊張感を保ちながらもAメロとサビの部分をガラッと雰囲気を変えて表現したかったんです。特にAメロは、少し内に秘めたような感情表現が出来ないかといろいろ試行錯誤しました。タキサイキアという現象の不思議さを声のメリハリでも感じてもらえると嬉しいです。
takabo
今のアワセルの最新の音。懐かしさもあり、新しさもある。
デモの段階でトラックは完成されていた印象。自分の中のアワセルっていうと、音がキラキラとしていて隠された音色が盛りだくさんあるイメージだったんだけど、音に関して言えば今回は音の足し算よりも音の引き算だったと思う。いかに音色を減らして、でもクールな音って感じで。おかげで、僕が作ったシンセのトラックはお蔵入りにww リミックス出すときには、音を足してやる(笑)
<☆katsura☆>
風の街角
メロディーと歌詞への賛辞は他の方に譲るとして、自分的には「間奏」に力を入れました。気付いてる方もいると思いますが、アワセルバラードの間奏はちょっと凝るようにしているのです。いつも以上に自然に、そして今回は特に「降ってきた」感があり、自分の力以上の間奏が出来たと自負しています。これは、タカボーデモから拝借した80sサウンドから触発されたところも大きいでしょう。ギターは昔からの知り合いイッちゃん(1ch)。前に出過ぎない、素晴らしいお仕事ですね!コーラスはかつらちゃんに頑張ってもらいました。
しかしタカボーさんは本当にセンスあるな!!
ruy
実はルイのデモ(のちのタキサイキア)を聞いた直後に浮かんできた曲。イメージは全く違うけれど、何となくインスパイアというかキッカケをもらってメロディが出てきたんですよね。あと歌詞の”風の街角”の部分はデモ段階からあの言葉で歌っていたんだけど、それがそのまま採用され、最終的にはタイトルにまでなったという。ヴォーカルとしては歌詞の英語をメロディにはめる作業に結構苦労しました。
takabo
日本で一番タカボーの声を聞いたんじゃないかってくらいタカボーの声を聞いてコーラスを録音しました。タカボーの声っていっそ、オケなしでアカペラでリリースしてもいいじゃないかってくらい良い声wアワセルの魅力だなって再認識しました。シンセに関していえば、レコーディングの最後の最後に4トラックくらいアルペジエイターをつかって、シンセループの音色をいくつか入れ込みました。ラーメンに胡椒をかける感じで良いスパイス感で味つけされてるはず!でも、胡椒をかけすぎると辛くなるからねぇwww
<☆katsura☆>
Keep On Shinin’
実は2曲もらったデモのうちの1曲。かっちゃんからしたら、最初からこのリズムをアワセルでやりたかったらしい…僕はちょうどこの頃別の企画でもこのリズムを使おうとしてて、最新曲でこのリズム…某韓流アーティストの曲をイメージしてアレンジしてましたw
良き時代の匂いがしたので、その雰囲気が出せそうなミュージシャンたち、EWI(ウインドシンセ)にmasa@azureさん、ギターに旧友クッシーを招いて、触発されてオルガンも弾きました。
聴き所は間奏のウィスパーヴォイスです。いろんな案があったけど、マドンナ的に落ち着きましたw
最後メンバーの声がどんどんアワさっていく様をとくとお聴きください。
ruy
かつらちゃんによる今までのアワセルにはないテイストの曲だと思います。楽しく皆でワイワイ歌える曲というかね。この曲は繰り返しのフレーズも多くてちょっと飽きるかなと思っていたところに、マサさんのウインドシンセが加わり一気に曲の幅が広がった。そして最終的にはいろんな要素が入れ替わり絡み合って構築された楽曲になりました。一度聞くとかなり耳に残ると曲だと思うからテスト前なんかは要注意ですねw
takabo
この曲ができて、やっとアワセルのメンバーとしてスタートラインに立てたかなって自分では思っています。デモから完成するトラックまで、できあがる過程をみていると自分で言うのもなんですけど、ワクワク感がとまらなかった。でも、自分の曲なのに、コーラスの音ちがうよ!とルイちゃんに言われたことは内緒w アワセルのライブをイメージして作った曲なんでそれが伝わればって思います。アワセルのクールな音じゃなくポップな音を担当したい僕です。あとkeep on shinin‘っていうサビの歌詞は、自分にむけた言葉であり、自分が今までであった人、これから出会う人にメッセージなんだな。みんなずっとキラキラと輝いていようね!だから、アワセル首にしないでください!ルイさん(笑)
<☆katsura☆>